・共働きのワンオペは疲れたし、一人になりたい…何か良いサービスはない?
・全国対応しているベビーシッターの会社を比較したい。
と思っている方に向けて書いた記事です。
海外の子育てでよく使われるサービスと言えばベビーシッターだと思いますが、日本では海外程使われていませんよね。
その理由は幼稚園や保育園程信用されていないからではないでしょうか。
本記事では全国対応しているベビーシッターの会社、マッチングサイトの紹介と、ベビーシッター利用の注意点、選び方を紹介いたします。
全国対応のベビーシッターおすすめ3選【一人になりたいときにも】
ベビーシッターは忙しい時や一時的に子供を見て欲しい時に活用するととても便利です。他にも一人になりたいときなどの気分転換に定期的に利用すると、精神的に健全な状態で子供と接することが出来る様になります。
しかも、本記事の執筆時現在(2019年11月)、幼保無償化のおかげでベビーシッターも条件付きで無償化されています。
ベビーシッター無償化の条件
- 月3万7千円が上限
- 保育の必要性の認定を受けている(お住まいの自治体に申請)
- 自治体から無償化となる認定を受けているベビーシッターのみ(参考:https://kidsline.me/magazine/article/425)
でも、いざ利用してみようとすると、対応地域が首都圏ばかりで、全国展開している会社がとても少ないです。
検索して探してみると、信頼性に乏しいサービス会社(会社ですらないものもあり)のサイトが出てきます。
大切なお子様を預けるのですから、ご自分で調べる際のご利用は慎重になった方が良いです。
ここで紹介しているところは信頼性の高いものを選んでおります。
ですが、信頼できるか否かの最終判断はご自身でお願いいたします。
特に、マッチングサイトのベビーシッターは個人です。本記事後半の注意事項を参考に安心してベビーシッターを利用できるようにしましょう。
ラビットクラブ
公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社の中で唯一全国展開しているところです(2019年11月筆者調べ)。
ラビットクラブのホームページはちょっと分かりにくく、詳細を知りたいのであれば、まずは資料請求したほうが良いです。
会社は上場していないようです。
でも、全国展開していて約30年の歴史があり、担当者もラビットクラブの教育を受けている、というところは安心できるポイントですね。
入会してから利用する形になっていて、入会前に担当者が訪問してくれて説明があるので、利用する前に疑問を全てなくし、不安もなくしてから利用すると良いです。
キッズライン
独自の審査・研修を通過した人だけが登録されている。
サポーター(ベビーシッター)を検索できる。サポーターの顔写真と可能なサービス内容や保有資格、レビュー等が確認できて安心して利用できます。
人によってベビーシッターや家事代行が出来るか否か違っています。
単発と定期があり、単発で気に入ったサポーターがいたら定期でそのサポーターを利用するという方法がありかも。
マッチングサイトなので、料金安め。
運営会社は上場していないようですが、信頼できるように工夫されているサービスだなと感じました。
キズナシッター
写真付きで登録されているシッターを経歴、年齢、料金等の特徴から選び、面談後に利用という流れです。
マッチングサイトなので、料金安めです。
レビューを見てから決めることもできるので、ちょっと安心できますね。
登録のベビーシッターは、全員が保育資格、幼稚園教員免許、看護師免許のいずれかを保有しているとのこと。
また、ベビーシッターは面談、審査を行い、本人確認と上記保有資格の確認もされているので、安心できます。
上場はしていないようですが、上記のように安心できるよう工夫されています。
+2選のおまけ情報
ベビーシッターではなく、キッズシッターのサービスがある家事代行の会社1社と、ベビーシッターのサービスと併用すると安心できるスマートホームのサービスを紹介
ニチイライフ
基本的には家事代行のサービスを行っている会社。でも、掃除、片付けだけでなく、介護・子育てサポートまで可能です。
子育てサポートは
等のちょっと大きくなった子供の面倒を見てくれるサービスです。
お子様が大きい場合には家事代行と併せて利用できる、かなりおすすめの会社ですね。
介護業界最大手で東証一部上場企業なので、安心して利用できます。
日本全国対応しています。
MANOMA
ソニーのスマートホームサービス。
ソニーが運営しているサービスなので、安心して利用できます。
カメラで子供の様子が見られ、他にも防犯、家電操作、在宅状況の検知等ができます。
子供がある程度大きくなっていれば、一人でお留守番の際に便利ですね。
万が一のときにはセコムが駆けつけてくれるので、安心。
工事不要の後付けなので、今お住まいのお家が簡単にスマートホーム化します。
共働きで家に子供が一人でいる時間が長い場合はMANOMAのサービスを利用すべきですね。
ベビーシッターを利用するのであっても、離れた場所から様子がうかがえるので、おすすめです。
ちなみに、公式サイトでは、不明点をチャットで気軽に問い合わせ出来るのでとても良いです。
ベビーシッター会社を探す方法
お住まいの地域に対応しているベビーシッターを派遣する会社を探す方法は、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社から選ぶと良いです。
公益社団法人全国保育サービス協会への加盟会社リスト:>> http://acsa.jp/htm/joining/list.htm
信頼性の一つの指標として加盟の有無を確認することが大切です。
ベビーシッターの選び方と注意点
厚生労働省ホームページに記載のベビーシッターを使用する際の注意点をご紹介します。
出典:厚生労働省ホームページ(文章は改変しました) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/babysitter/index.html
情報収集
安心できるところなのか徹底的に調べてから選びましょう。
一つの指標として公益社団法人全国保育サービス協会への加盟の有無を確認しましょう。
公益社団法人全国保育サービス協会への加盟会社リスト:>> http://acsa.jp/htm/joining/list.htm
一時預かりが必要な場合はお住まいの市町村に相談すると、対応施設の紹介をしてくれます。
良いベビーシッターに出会えなかった場合は一時預かりも活用すべきですね。
事前の面接
担当者が本当に信頼できる人なのか、頼れる人なのかを見極めるのはあなた自身です。
インターネットの評判、レビューに記載してあることを鵜呑みにせず、どういう人なのか、どんな考えを持っているのか知り、しっかりと見極めましょう。
大切な子供を預かってもらうのですから、面接は必須ですね。
事業者名、氏名、住所、連絡先の確認
もしものことを考えると必ず確認すべきですね。
身分証明書のコピーももらった方が良いです。
保育の場所の確認
自宅以外の場合は安全確認等自身の目で確認すべきです。
登録証の確認
資格保有と聞いていたのに実は持っていなかったということがないように、資格登録証を提示してもらいましょう。
ちなみに、「認定ベビーシッター」の資格が存在します。
公益社団法人全国保育サービス協会の資格認定制度:>>http://www.acsa.jp/htm/license/
法律で取得を義務付けられているわけではないので、持っていない人もいるかと思いますが、資格の有無を利用の可否判断に利用するのもありですね。
保険の確認
もしもの時のことを考えて、保険に加入しているのかを確認しておきましょう。
子供を預けている間もチェック
電話やメールで確認が基本です。
上記MANOMAのサービスを利用するのも良いですね。カメラで様子が見られますから。
緊急時における対応
もしもの時の対応方法を事前に確認すべきです。それと、ちょっとしたことでも、必ず連絡することなどを事前に決めた方が良いですね。
また、緊急連絡先も複数あった方が良いです。
例えば、子供の母、父、祖父母、それぞれの会社等々の連絡先をベビーシッターに伝えておくと良いです。
子供の様子の確認
ベビーシッターから子供を返してもらうときに、子供とどんなことをして、どんな様子だったのか等を細かく報告してもらいましょう。
不満や疑問の相談
不満や疑問があれば、ベビーシッターだけでなく、事業者にも伝え、相談すると良いです。
言わなければ改善されませんからね。それっきりになるのだとしても、後々の利用者のために伝えることが大切ですね。
まとめ
ベビーシッターが信頼できるか否かは自分自身で確認しましょう。
無理せず、完璧を追い求めすぎず、ベビーシッター等の利用で適度に休みながら子育てをしましょう。
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