子供が勉強をしない対策【科学的なやる気UP方法】

親子で勉強
・幼児の子に厳しくない感じで勉強させるにはどうしたら良いかな?
・「勉強しろ!」って言っても何も言わなくてもしない。こりゃ詰んだわ。
・何を言っても子供が勉強をしないからイライラしてストレスになっている。

って思っている方に向けて本記事を書いております。

筆者(たーみょん)は執筆時現在3歳と6歳の娘を持つ父親です。

娘たちは毎日のように勉強に励んでいます。
とはいえ、まだまだ小学校入学前の幼児ですので、難しいことはしていませんし、無理やり勉強させるようなこともしていません。
長女に関しては、文字や算数のワークですが、次女に関しては、迷路や工作など勉強らしくない内容です。まぁ、それでも「お勉強」ということにしています。

筆者としては、毎日何かに取り組むという習慣が大切かなと思っていますので、言葉にあまり重きを置いていません。

それで、どうやって毎日のように勉強をするようになったのか?ってところですが、それは色々あります。色々あるのですが、かなり効果があると思うのは、
小さくても良いから達成感を味あわせること
です。

ちなみに、色々やった内容ってのは、下記記事に書いてある内容ですので、あわせてご覧ください。

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子供のやる気を引き出す方法
一つの方法が色んな人に効果がある、そんな魔法のような方法ってのはありません。なので、上記記事に書いてある色んな方法もぜひ試してみて下さい。

それでは、子供の勉強のやる気UP方法の詳細と根拠となる研究の紹介をしていきます。
基本的には幼児を対象にした書き方をしていますが、小学生や中学生、もっと成長した大人に対しても当てはまる内容ですので、ぜひ参考にして下さい。

子供が勉強をしない対策【科学的なやる気UP方法】

子供が毎日のように勉強をするようになるためには、「達成感を与えること」です。

達成感を与えることで、子供自らのやる気が満ちあふれてきます
この「子供自らのやる気」っていうのは強烈で、無理やりやらせたときとは比べ物にならない強くて持続力の有る「やる気」なんです。

内発的動機付けと外発的動機付け

内側からこみ上げてくるやる気、自らが欲して”やろう”と思うやる気っていうのはやる気の質がかなり良くて、持続性があります
でも、他人から言われて仕方なくするようなやる気ややらざるを得ない状況によるやる気というのは、集中力もなく、すぐにやめたくなってしまいますよね。

心理学的に言うと、内側から湧き上がってくるやる気のことを「内発的動機付け」と言い、他者から言われて仕方のない状態のやる気のことを「外発的動機付け」と言います。

まぁ、この心理学的な言い方はどうでも良いんですが、内発的動機付けが重要ってのは経験からなんとなく身に染みている人は多いのではないでしょうか。
例えば、テーブルが汚れていたり、部屋が散らかっていたりしたとき、自分自身で気が付けば片付けようかなって思いますよね。
でも、他人に指摘されたらどうでしょうか? なんかイラっとすることないですか? 一気にやる気が失せますよね。

だから、自分自身で気が付いて、自分自身でやろうと思うことが大切なんです。

子供のやる気を引き出すには「内側から湧き上がってくるやる気」に火をつけてあげることが重要になってくるのは分かったが、どうやって火をつけるかが問題ですよね。
そこで、次で紹介する研究がかなり参考になります。

ハーバードビジネススクールの研究

ハーバードビジネススクールのTeresa Amabile教授の研究
7社の26のプロジェクトチームから238人が書いた延べ12,000日分くらいの日記から仕事のパフォーマンスを左右する要因を調査しています。
https://hbr.org/2011/05/the-power-of-small-wins

この研究からわかったことは、

  • 例え小さな達成感でも実感できると、やる気を飛躍的に高められる
  • 逆に小さくても後退を実感していると、やる気の低下が著しい。

ということです。

大きな達成感があると、やる気が増すのはよくあることですよね。
例えば、難しい問題が解けて、問題の本質を理解すれば他の問題もどんどんと解きたくなりますし、周りのわかっていない人にも教えてあげたくなります。
他にも、大きな仕事を取ることができたときや試合で勝った時など、その後の行動につながりますよね。

でも、そんな大きな達成感じゃなくても、小さくて良いと上記研究で述べられています。

小さな達成感を与えられるリーダーがいるとそのチームの成果はより良いものになるんです。
本当に小さくて良くて、今日は何ができて、何をしたのか?そんな程度のことを聞くだけで効果があります。
もちろんそこで、「それだけ?」みたいなことを言ってしまうと逆効果なのは明白。
ちゃんと成果を実感させられるか否かが大切です。

子供のやる気を継続させる具体策

それでは、もうちょっとだけ具体策を紹介していきます。

成果を振り返る声掛け

上にも書いた、何ができたか? 何をしたのか? そんな感じの質問で子供に成果を振り返らせて、達成感を与えます。
他にも、子供がやっていることに対して、どこまでできているのか、どれだけ取り組めているのかを言ってあげると良いです。

例えば算数のワークをさせたとき、一人で問題を解かせていると、上手く解けなくてやめてしまったり、解けるのは解けるけど1問に時間がかかりすぎて嫌になったりしますよね。
そうなりそうなときに、筆者は
「こんな難しい問題に挑戦して、一生懸命考えたの? 頑張っているね。」
「頑張って3問も解いたね。いいねぇー!」
「長い時間をかけてしっかり考えることができてるね。」
といった感じで声掛けをして子供に小さな成果を実感させています。

「問題に挑戦できた」、「3問解いた」、「長い時間考えられた」という「できた」が存在し、それは小さな小さな成果であり、それが子供に達成感を実感させることになるのです。

ちなみに、結果ばかり褒めていると挫折しやすくなるので、できる限り努力を褒めると良いです。
詳細は下記記事をご覧ください。

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褒めたたえ抱きしめる

でも、毎日のように声掛けだけを繰り返していると、おざなりになってしまう、って人もいるかと思います。
そんなときには、次に説明するように子供の成果を目に見える様にすると良いです。

シールを使う

子供の成果の積み上げがわかればよいので、シールである必要はないのですが、シールが一番やりやすいかなと思います。
例えば、算数の問題を1問解けばシール1枚貼るって感じにシールを貼っていき、それまでの成果を目に見える状態で実感させます

ただ、それだと、1問も解けなければシールは貼れないってなってしまうので、そういう場合はワークに取り組むことができたというだけでシールを貼ることが出来る様にしても良いです。

筆者の場合はかなりゆるく設定しています。

日々の成果表
日々の成果表

↑これが実際に筆者が使っている成果表なのですが、ホワイトボードに磁石を貼りつけて、日々の成果を目に見える様にしています。
上が長女用で下が次女用です。
「しまじろう」や「めいろ」と記載しているところは実際は勉強系なら何でも良くて、お絵描きをするだけでもOK。

次女の項目を見ると「あそぶ」なんてのもあって、何でも良いから楽しく遊んだらOKなんですけど、そんな感じでゆるゆるな項目を作ることで、達成感を得やすい様にしています。
そんなおかげか、最近は自分から勉強をしたいという日や自分で着替えをするという日が日に日に増えていって、筆者としてはこのやり方の効果を実感中です。

全て毎日必ずやらなければならない「ノルマ」とはしていません。
全くやらない日が続いてもOKとなっていますが、何もやらない日は徐々に少なくなってきています

ちなみに、紙にシールを貼っていくのでも良かったのですが、毎日目につき磁石をすぐに貼りつけることができる簡単な方法がホワイトボードだったというだけです。
筆者の家にあるものでしただけですので、単に壁に紙とシール入れを貼りつけていつでも目につき、いつでもシール貼り出来るようなものでも良かったと思っています。

で、シールなり、磁石なりを貼りつけるたびに、頑張っているねって声掛けをしてあげると、目に見えている成果だけに、おざなりな言葉となってしまっていても子供には響くかと思っています。

日記をつける

日記をつけるなんてことを幼児には難しくて続かないのでは?と思うかもしれません。
幼児だけでなく、大人でも続かない人は多いかと思います。

でも、あんまり難しく考えなくて良くて、出来たこと、やったことを書いていくだけのすごく単純なものです。
日誌と言い換えた方がしっくりくるかもしれません。

まぁ、その時の思いを書いても良いかなぁと思って「日記」としただけであって、言葉は日誌でもどっちでも良いんです…。

とにかく、日々の成果を書いていって頑張っている実感が子供に与えられれば良いです。
シールが文字に変わっただけと思ってもOK。

毎日違うことをして、それを詳しく書きたい場合に向いていますね。
だから、文字が読めて、やることのパターンが増えていったときにシールの方法からこの日記(日誌)をつけるという方法に変えると具体性が増して良いかと思っています。

まとめ

子供の勉強に対するやる気を持続させる方法は常に達成感を与えるということ。
達成感は勉強に取り組んだというような小さなものでも良くて、その達成感を目に見える様にしていくとさらに実感しやすい。

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