を本記事では記載しております。
特に時計マスターを使って時計の読み方を教える方法、の重点的なご紹介です。
すてっぷのエデュトイ「時計マスター」がなくても時計の読みを教える方法として、役立つ部分があるかもしれないので、是非一読下さい。
アナログ時計の読み方を幼児期に教えるのは結構大変かと思います。
でも、筆者の娘は時計マスターをきっかけに完璧にマスターしました。
時計マスターでは「〇時ちょうど」、「〇時半」を覚えるために作られております。
ですが、筆者の娘は1分単位で完璧に読めるまで成長しました。
ということで、時計マスターを使ってアナログ時計の読み方を教える方法も含めて詳細のご紹介をいたします。
こどもちゃれんじすてっぷ2月号の時計マスターで覚えるコツ
すてっぷ2月号のエデュトイは「時計マスター」です↓。
↑写真は2019年版の時計マスターですが、2020年版はデザインが少し変わっています。
まぁ、でも公式HPを見ると基本的な機能はほとんど一緒の様です。
はい、なので、2019年版の時計マスターの紹介を続けます。
時計マスターの使い方
時計を〇時ピッタリ(正時)に合わせて、右上のボタンを押すと、その時計の針が示す時間がわかります。
それは↑写真で言うと上の方の白丸の中の小窓。また、文字だけでなく、音声でも教えてくれます。
絵もその時間に合ったものが描かれていて楽しい↓。
ちなみに、右上のボタンが押せるのは〇時ピッタリ(正時)か〇時半のときだけです。
多少のずれは補正してくれるんですけど、全然違う、例えば15分の位置とかだと、右上のボタンはちゃんと押せなくなっています。
で、半のときにボタンを押すと絵も文字も中途半端な位置です↓。
でも、音声で時間はわかる。
あと、左下の「?」のボタンを押すと音声で問題を出してくれます。
その問題の通りに時計の針を合わせて、右上のボタンを押して回答すればOK。
右下の1-5の数字はタイマーです。
5分まで1分単位でタイマーを動かせます。
右横の黄色いレバーで時間を調整↓。
好みの時間に合わせられたら、星型ボタンで決定。
こんな感じでタイマーを設定できます。
タイマーは、片付けや着替えなど子供が何かをするときに「この時間内に出来るか挑戦しよう」って感じで使うと効果的です。
5分までの時間感覚も身に付いて、なかなか使い勝手が良いと思っています。
子供が時計を読める様になるためのコツ
子供が時計を読めるようになるためには下記の順序で覚えていくと良いです。
- 〇時ちょうど(正時)
- 〇時半
- 15分、45分
- 5分単位
- 1分単位
それで、時計マスターで身に付けやすいのが上記2番までですね。
〇時ちょうどってのは数字さえ読める様になっていたら、結構すぐに読める様になります。
長い針が12のところに来ている状態で、短い針の数字が指す数字を読むだけですから。
問題は〇時半の読み方。
たとえば3時半だったら、長い針が6のところは覚えられるかもしれませんが、短い針が3の下にある時なのか上にある時なのかがわからない。
一度分かったとしても、すぐにまた忘れる。
…これはもう繰り返して覚えるしかないんですよね。
だから時計マスターの問題を繰り返して解きましょう。
ということで、親子で一緒にいる時間が長い場所に時計マスターと普通の時計を常に置くといいです。
筆者の場合は食卓。
「今何時かな? 一緒に時計を読んでみよう」って食事の前や後、食事中など頻繁に聞いていました。
分からないときには毎回丁寧に説明です。
もちろん、「何時までに○○しよう」ってのも活用していけばいいです。
たとえば、時計マスターで1時に針を合わせて「これが1時、時計マスターと同じ形になるまでに準備しよう」って感じ。
ただし、眠い時や乗り気じゃないときには言いませんよ。言っても身に付きませんから。
それで、〇時半まで読めるようになったら、次は下記サイト(外部)から分単位のメモリがふってあるイラストを取ってきて印刷。
参考サイト:>>学習用の時計文字盤
そして見やすいところに置くor貼っておきます。
あとは引き続き何時なのかを頻繁に聞くだけ。
最も重要なコツ
時計の読み方を覚えさせるうえで最も重要なことは、子供が興味を持っているか否かということ。
時計に限らず何でもそうなんですけどね。
筆者の娘が時計の読み方に興味を持っていないときに教えようとしたことがあります。
分単位でメモリがふってある文字盤を印刷して、厚紙に貼りつけて、針も動くように工作してってことまでしてました。
でも身に付かない。
ところが、時計マスターで興味を示してからは違いました。
すぐに半まで読めるようになり、文字盤を印刷して壁に貼ってただけで、分単位の読みも勝手に覚えてました。
なので、興味を持たせることが一番重要。
子供が興味を持てないなら今覚えさせなくてもOK。
特に分単位なんてかなり高度ですからね。
もうちょっと時が経ってから再挑戦してみるとさらっと覚えることもあります。
幼児の時期の勉強って全部小学校入ってから覚える内容です。
今完璧に覚える必要のないことばかり。
焦って無理やりすると逆効果になります。
小学校入ってから覚えても全くもって問題なし。
幼児期には知能の向上や勉強の習慣づけ、非認知能力(コミュニケーション能力や忍耐力など)を伸ばすことが重要です。
「知識を増やす」の優先順位は最も後ろにしておきましょう。
絵本とワークの内容
すてっぷ2月号の絵本の内容は
- 時計マスターのはなし
- 季節の話(節分)
- バネの話と工作
- ものがたり
- ドアのマナー
です。
ワークは全部で36ページ。
見開きで1問なので、全部で18問あります。
学ぶ内容を簡単に箇条書きすると
- 平仮名の書き
- 条件迷路
- 間違い探し
- 片仮名の読み
- 時計の読み
- 数の分解
- 図形描写
- 出来事の推論
です。
いくつか具体的な内容を書いていきます。
時計
時計の問題では、時計マスターの上の方の窓に表示されている絵を指定されたものに合わせて、その時の時間を読むというものです。
たとえば、朝起きたときのしまじろうの絵となるように時計マスターの針を動かします。
そして、5時、6時、7時の中から合うものを選ぶという問題。
他にも、2時、3時、4時の時計の絵が描いてあり、「□じ」の□に合う数字シールを貼るという問題もあります。
片仮名の読み
片仮名の読みでは穴埋めです。
合う片仮名シールを貼りつけて言葉を完成させる問題。
たとえば、ワッフルの絵が描かれていて、その横に「□ッフル」と書かれています。
その□に入る片仮名のシールを貼るって感じ。
片仮名には平仮名でふりがながふってあることが多いので、とても簡単に出来ます。
図形描画
図形描画では、お手本の真似をして絵を描くというもの。
たとえば↓こんな感じ。
まとめ
すてっぷ2月号の時計マスターで子供が時計を読めるようになるためのコツは、親子一緒にいる時間が長いところに時計マスターを置くということ。
そして、興味を持っているならば、何度も教え、読めるか確かめること。
興味を持たないなら無理やり教えないことが大切です。
こどもちゃれんじでは子供が興味を持ってくれる工夫がたくさんで、子供の成長を手助けしてくれるとても良い幼児教材だと実感しています。

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