スライダーゴーゴーはプログラミング学習?【こどもちゃれんじすてっぷ】

幼児教材の「こどもちゃれんじ」の年中(4-5歳)向け6月号の紹介と感想

を本記事では記載しております。
特に付録のエデュトイ「スライダーゴーゴー」の写真や科学的な効果をメインにご紹介します。
(本記事の内容は2019年6月号のときの内容です。2020年では、5月号に付いてきます。)

こどもちゃれんじの口コミでは、「ワークが簡単すぎる」とか「おもちゃが増えて困る」ってのが多いですよね。
でも、今回ご紹介するすてっぷ6月号のエデュトイ(おもちゃ)のスライダーゴーゴーはプログラミング的思考が育つ、かなり良いおもちゃです。

なので、価値観をどこにもっていくかってことになりますね。

ついでに言うと、12月号のエデュトイ「へんしんロボキット」でもプログラミング的思考力を伸ばすことができます。
関連記事:>> こどもちゃれんじすてっぷ12月号の感想

それで、

  • 何でプログラミングにつながるの?
  • それに、どういいの?

って思うかもしれませんが、その辺も含めて、こどもちゃれんじすてっぷ6月号(2019年)の感想、紹介をしていきます。


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スライダーゴーゴーはプログラミング学習?【こどもちゃれんじすてっぷ】

ここでは、すてっぷ6月号の内容で主に

  • スライダーゴーゴーの紹介
  • 絵本、ワークの内容紹介

をしていきます。

また、スライダーゴーゴーがプログラミング学習につながる理由やプログラミングを学ぶと将来勝ち組になるって話も紹介です。

スライダーゴーゴー

スライダーゴーゴーブロックを積み上げて、そこにレールをつなげ、車を走らせるというもの。
Eテレのピタゴラスイッチを彷彿とさせるおもちゃです。

自分で積み上げ、レールをつなげ、道路(のイラスト↓)をどれだけ長く走れるか挑戦することができます。

スライダーゴーゴー_道路

速く、遠くまで走るにはどのように作るのが良いのかトライ&エラーで試行錯誤するのがとても大切なこと。
道路のイラスト↑の裏はこんな感じ↓。

スライダーゴーゴー_お花畑

いばらの道を乗り越えてお花畑に行こう、
ワニのいる池に気を付けて進もう、
みたいなストーリーを考えながらスライダーゴーゴーを設置して遊ぶのも楽しいですね。

また、作品集も付いているので、色んな走らせ方も可能。

スライダーゴーゴー_遊び方、作品集

スライダーゴーゴー_レベル高めの作品例

パーツは全部使ってもこの程度↑。
ちょっと物足りなく感じるかもしれませんが、年中(4~5歳)ってことを考えると、妥当な量なのかなと思います。

少ないとは言え、パーツには向きがあったり、分岐(オレンジ色ブロック)や反転(青色ブロック)等の役割の違うブロックがあったりで、単純な真似も難しい。

作品集の真似は単純な様で、実は難しく、何度もトライ&エラーをすることになるかと思います。

それで、このトライ&エラーを繰り返すってのがかなり良くて、プログラミング的思考力を伸ばすことになります。

スライダーゴーゴーでプログラミング的思考??

プログラミングってのは、あることをするときに、誰もが再現できるような説明書きを作ることです。
たとえば、↓図のようにスタートからゴールまでの道順説明をします。

プログラミングの説明用の図

障害物があるので、迂回しながらいかなきゃならないですが、右でも左でもどちらからも行けます。
どちらでも良いのですが、自分で決めて、説明書きできますか?

単純に絵を描いてこの道順ねってのは一番簡単な方法ですよね。

でも、一つ上のレベルやり方は、電話で相手に説明するときのことを想定した方法。

横7マス縦6マスの最下段中央がスタート地点で最上段中央がゴール。
途中に障害物があるので、迂回しながら進みます。
まずはスタート地点から上に2マス進み、そこから右へ2マス、次は上へ…

といった説明の仕方で、相手が同じ図を持っていなくても聞いただけで進み方を再現できます。
これが、プログラミングで、プログラミングをするために考えることがプログラミング的思考ですね。

以上の説明からなんとなくわかるかと思いますが、プログラミング的思考を他の言い方にすると論理的思考となります。

それで、スライダーゴーゴーがなぜプログラミング的思考(=論理的思考)につながるかってことなんですが、一番わかりやすいところで言うと、真似を論理的に行うからです。

作例集をみて組み立てるときに、
「土台のブロックが2つあって、その上にオレンジ色のブロックがきて…」
って感じで論理的に組み立てていきます。

これが論理的思考、つまりプログラミング的思考ということです。

プログラミングで非認知能力を伸ばす

ついでに言うと、プログラミングって基本的にトライ&エラーが多いんですよね。
想定通りに動くか試して、想定通りでなかったらトライ&エラーで修正。上手くいくまで何度も何度も

それで、何度もトライ&エラーをして、目標(完成)まで頑張る忍耐力を幼児期に伸ばすことが大切。忍耐力のような非認知能力を幼児期に伸ばすと、大人になってもその効果が続き、年収増、犯罪率低下等が期待できるという研究結果があるからです。
(幼児教育、高等教育の無償化・負担軽減参考資料)

プログラミングが子供の将来を幸福にする

論理的思考を育てるってのを他の言い方すると、理系脳を育てるってこと。

ラミたん
で、理系脳を育てると何かいいの?
たーみょん
理系の中でも数学の話なんだけど、数学が得意だと人生勝ち組
って研究結果があるんだよ。

関連記事:>> 【子供の将来】お金持ちで幸せになるための教育とは?研究紹介

企業のトップになるとか、博士号、特許取得等々が普通の人より高確率って話なんだけど、そんなことよりも、もっと良いことは、みんな幸福ってこと。

だから、プログラミング的思考力(論理的思考力)を伸ばせる教材ってかなり重要。
しかも、遊びながら学べるんだから、さらに貴重。

ワークの内容

ワークの内容を簡単に箇条書きにすると

  • 平仮名の読み(濁音、半濁音)
  • 間違い探し
  • 同じもの探し
  • 運筆練習
  • 計数
  • 系列
  • 平仮名のなぞり書き
  • めいろ
  • 平面図形
  • 点つなぎ(1-20)

です。

平仮名の読み(濁音、半濁音)の例

うどんやてんぷら、そば、たまごの絵が描いてあり、それぞれの近くに、「うとん」、「てんふら」、「そは」、「たまこ」と書かれています。
濁点「 ゛」と半濁点「 ゜」のシールがあり、そのシールを文字のところに貼って単語を完成させるって問題。

系列問題の例

星、ハート、リボンの順で絵が規則正しくたくさん並んでいて、抜けているところにシールを貼っていくというもの。
並びの規則性(系列)を見つける課題です。

絵本の内容

絵本の内容を簡単に箇条書きにすると以下の通り。

  • スライダーゴーゴーを題材としたお話
  • カタツムリの特徴
  • アジサイの話
  • 何事も頑張ろうってお話
  • お話劇場(眠れないから遊びまわったって話)
  • 傘のマナー

絵本の内容では毎月、虫や身近な生き物についての紹介があります。
すてっぷ6月号ではカタツムリでした。

身近な自然に興味がわいてくる内容ばかりなので、外へ観察しに行きたくなります。
親子で観察しに出かけて、興味、関心を育むだけでなく、運動にもなるので、子供の欲求にこたえていきたいですね。

まとめ

プログラミング的思考力を伸ばす一つの方法として、スライダーゴーゴーが使えるということがわかりました。

また、プログラミング的思考力を伸ばすことにより、非認知能力も伸ばすきっかけとなり、将来の子供の年収にもつながるだけでなく、幸福にもなります。

高々幼児教育と侮ることなかれ。
たった月2,000円前後の教材で子供の将来にまで影響するんです。

大げさなことではなく、研究結果が示していることなので、今もし迷われているのであれば、すぐに始めることをおすすめします。

\公式サイトはこちら/
こどもちゃれんじ


こどもちゃれんじ「すてっぷ」の詳しい口コミをご覧になりたい場合は、下記記事をご覧ください。
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