Z会が続かない理由と科学的な改善方法【238人のデータ】

「うちの子供がZ会の教材で勉強しているが続かない…。どうやってやる気を出してあげると良いのかわからない。」
と思っている子供を持つ親に向けて本記事を書きました。

Z会って本気を出してしっかりと取り組めば効果が出るから良いって評判です。

でも、「しっかり取り組めば」なんですよね。
Z会の教材で勉強していたとしても、真剣に取り組んでいなければ効果は出ない…。
当たり前だけど、ちゃんとやらなきゃ意味ないんです。

でも…本気になるのが難しい。
最初はやる気満々だったのに…。

 
ラミたん
だったら「やる気」引き出したらよいのよ。
 
たーみょん
そんな簡単に…(;^_^A
でも、本記事を読めば大丈夫。
科学的な方法だから高確率でやる気が出て、持続するよ。

Z会が続かない理由

続かない理由は人それぞれで、様々なものがあるでしょう。
筆者たーみょんの思い付きでも以下のものが挙げられます。

  • やる気がでないから。
  • やる暇がないから。
  • 他にやりたいことがあるから。
  • 面白くないから。
  • 難しいから。

などなど…。

Z会の教材に取り組む時間がないって類の理由の場合は、個々人の努力によって改善してもらうしかないので、ここでは取り扱いません。

面白くないってのは、場合によっては他の教材に変えるしかないでしょう。
関連記事:>> 幼児教材のおすすめはコレ!35年後にも影響する通信教育とは?

難しいってのに関しては、やる気を出して、時間を使って努力してもらうしかないです。

で、本記事で本格的に取り扱うのは「やる気」の問題。

勉強が面白くない、難しい、苦手って人にとっても、やる気は必要。
そんなに苦手じゃないけど…って人でも、やる気が出にくいってことは多々あります。

また、親が子供にやる気を出させようと、「勉強しなさい」って怒ったり、「勉強頑張って成績あがったらご褒美あげる」といった感じで、もので釣ったりしがちですよね。

でも、そういうのって、たかが知れてる。
むしろ、その後のやる気をなくすことも。
関連記事:>> やる気のない子供…原因を徹底解説【無理強いからの脱却】

では、どうしたら良いのか?
それは次で説明します↓。

科学的な勉強やる気UP方法【238人のデータ】

科学的に勉強のやる気をUPさせる方法は単純。
小さくても良いので、達成感を頻繁に与えてあげること。

ハーバードビジネススクールの研究で、238人の仕事のパフォーマンスを調査することでわかりました。
詳しくは下記記事をご覧ください。
関連記事:>> 子供の勉強やる気UP方法

どんなに小さなことでも良いです。
だから、なんでもいいから、目標を作りましょう。

例えば、教材1ページに取り組む、問題を1問解く、って感じ。

毎日少しずつでいいから、教材に取り組むようにします。
それで、出来たときにはシールを貼るなり、日記に付けるなりして成果が目に見える様にすると良いです。

目に見える様になっていると、ちょっと振り返った時に頑張っているなってのが自分で実感できるので、さらに達成感が増してやる気も増します。

でも、出来なかったところ、まだやっていないところを見てしまうと、やる気が無くなることにつながるので注意です。

例えば、子供が勉強して、1問解いたとします。
でも、残った教材を見て「まだこんなにも問題が残ってる」って感じたら、その後のやる気はなくなる。

そうならないためにも、親は子供の焦点を達成したことに向けてあげることが大切。
例えば、毎回親が「頑張ってるね」ってやっていることや、やったことを見て褒めてあげる。

 
ラミたん
でも、Z会は難しい問題が多いから、一度やる気をなくすとなかなか手が付けられないわ。
 
たーみょん
だったら、勉強する時間を決めると良いんだよ。
解けなくても良いし、5分でも良いから取り組むことを最初の目標にする。
毎日続けると変わってくるよ。

勉強の内容が難しくなればなるほど、達成感を得るのが難しくなってきます。

だから、達成感を得るために、目標の軸をずらしてやることはとても有効です。
例えば、1問必ず解くって目標にするんじゃなくて、5分勉強に取り組むって目標。

それと、毎日この時間に勉強するってのを決めるのも重要。
例えば、夕食後片付けが終わったらすぐに勉強するって感じで毎日いつするのかをき決めておくこと。

そうすると、習慣化されていくので、やる気が無くなるってことが減ってきます。
しかも、10分だけするって決めてたとしても、それ以上の時間をするようになるんです。
詳細や根拠となる研究結果は下記記事をご覧ください。
関連記事:>> タブレット学習の効果を2倍にする科学的な方法

まとめ

Z会の教材への取り組みが続かないときは、子供のやる気を引き出してあげましょう。

子供のやる気は、「小さい達成感を与え続けること」で得られます。

そのために、親ができることは、「スケジュール作成と目標設定を子供と一緒にすること」です。
そして何より大切なことは、「子供の頑張りを見て応援してあげる」こと。

ちょっと面倒って思うかもしれませんが、それ以上に子供は勉強に対して面倒だと感じています。
子供は親の鏡です。親が頑張れば子供も頑張る。
その気持ちで親も一肌脱いでみると、子供もみるみるうちに変化していきます。

公式ページ:
>> Z会 幼児コース
>> Z会 小学生向け講座
>> 【中学生のためのZ会の通信教育】

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